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前立腺癌について
早期診断には、PSA検査と直腸診が重要です。
PSA検査は血液検査で調べます。直腸診は、おしりの肛門から指を入れて、前立腺にしこりがないか調べます。
前立腺癌が疑われる場合は、前立腺針生検という精密検査が必要になります。ただ、PSAの高い方が全員前立腺針生検を受ける必要はありません。
診察させていただき、生検が必要かどうかを判断させていただきます。
前立腺癌と診断した場合は、病気の進み具合、患者さまの全身状態、患者さまのご希望を総合的に考えて、治療方針を提案させていただきます。 手術を希望される患者さまには、福知山市民病院や大学病院などを紹介させていただきます。
放射線治療を希望される患者さまには、福知山市民病院を紹介させていただきます。
お薬によるホルモン療法(内分泌療法)や各治療後の経過観察は当院で対応させていただきます。
膀胱癌について
胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌などとちがって、膀胱癌のがん検診は一般的に施行されていません。
しかし、尿潜血がつづく方、特に喫煙される方は、一度検査をお勧めします。
見た目で尿に血が混ざり、尿の色が 赤色・赤ワイン色・ピンク色 などになったことのある方は受診してください。
当院では、内視鏡で腫瘍を切除された方の手術後のフォローアップも行っています。
当院で行っている検査
- 尿細胞診検査
尿の中にがん細胞が含まれていないか調べます。 - エコー検査
膀胱に尿を溜めた状態で膀胱内をエコーで観察する検査です。 - 膀胱の内視鏡検査
尿道から膀胱内に内視鏡を挿入して、膀胱内を観察する検査です。
当院では、痛みの少ないやわらかい内視鏡を用いてます。
腎癌
最近では、多くの場合が健診や人間ドックで見つかっています。
早期の場合は症状がないので、お腹のエコー検査を受けることが重要です。
ここ数年間お腹のエコー検査を受けておられない方は、一度受けてみることをお勧めします。
精巣腫瘍
片方の精巣にしこりがあったり、痛くないけど腫れてきます。
異常を感じる場合は、エコー検査を受けることが重要です。